1984-07-11 第101回国会 衆議院 決算委員会 第14号
具体的内容につきましては、まず、「利用者サービスの確保」の面では、大都市近郊団地バス路線の終発時刻の延長、乗り合いタクシーの導入、深夜時間帯におきます地元タクシーの駅構内乗り入れ開放など、深夜輸送力を確保することであります。また、小型タクシーの導入の促進によります自動車利便の増進を図ることであります。
具体的内容につきましては、まず、「利用者サービスの確保」の面では、大都市近郊団地バス路線の終発時刻の延長、乗り合いタクシーの導入、深夜時間帯におきます地元タクシーの駅構内乗り入れ開放など、深夜輸送力を確保することであります。また、小型タクシーの導入の促進によります自動車利便の増進を図ることであります。
○山下説明員 ただいまお話のございました新住宅団地バス路線開設運行費補助金、いわゆる団地バスの補助でございますが、これは四十八年から創設されまして、予算執行いたしましたのはすでに二年間経過してございます。これもまた大変残念なことながら不用額が毎年立ってございまして、初年度は約二千万、第二年度は三千万の不用額が立ってございます。その理由として、これまた二つほど挙げられると思います。
一方、新しくできます団地と至近距離の鉄道駅との連絡というような、これはバス会社にとって非常に採算の悪い路線になりますので、そういうところに、これはまだ芽を出したばかりでございますけれども、団地バス路線運行補助というようなことを最近に始めておりまして、そういう意味で、多少ニュアンスが違いますけれども、先生のおっしゃるような意味で、単に企業云々、住民の足云々ということだけではなく、産業基盤としてのバス事業
次に、大都市交通につきましては、鉄道、バスなどの大量公共交通機関を主体とした交通体系を積極的に整備することが必要でありますので、地下鉄をはじめとする都市鉄道の増強に必要な財政資金の確保と補助の拡大を行なうほか、新たに団地住民の足を確保するため、団地バス路線の開設につき助成を行なうことといたしております。
次に、大都市交通につきましては、鉄道、バスなどの大量公共交通機関を主体とした交通体系を積極的に整備することが必要でありますので、地下鉄をはじめとする都市鉄道の増強に必要な財政資金の確保と、補助の拡大を行なうほか、新たに団地住民の足を確保するため、団地バス路線の開設につき、助成を行なうことといたしております。